キャラ同士の関係性が絶妙すぎる。
16タイプの結果が出る超有名な性格診断。
ここで診断できます→ https://www.16personalities.com/ja
サイト同様、分析家、外交官、番人、探検家で色分けしています。
「仲介者」の紹介ページ曰く、それぞれ、理論、信条、実用性、刺激に基づいて行動しているみたいです。
ヨナ→ ESFJ-A(外向、現実、道理、計画、自己主張) 領事官
ハク→ESTJ-A(外向、現実、論理、計画、自己主張) 幹部
ユン→ISFJ-A(内向、現実、道理、計画、自己主張) 擁護者
キジャ→INFP-T(内向、直感、道理、探索、慎重) 仲介者
シンア→ISFJ-A(内向、現実、道理、計画、自己主張) 擁護者
ジェハ→ENFP-A(外向、直感、道理、探索、自己主張) 広報活動家
ゼノ→ESFP-A(外向、現実、道理、探索、自己主張) エンターテイナー
スウォン→INTJ-A(内向、直感、論理、計画、自己主張) 建築家
リリ→ESTP-T(外向、現実、論理、探索、慎重) 起業家
テジュン→ ESFP-A(外向、現実、道理、探索、自己主張) エンターテイナー
他にも登場人物は多数いますが、特に主要人物&性格診断してみたら面白そうなのはこの辺りかなと。
気が向いたらまた書き足すかもしれませんが。
なんだかんだ2面性を持ってる人が多いので難しかったです。
こうやってみると、最初の方ってヨナとハク以外内向型の率が高いんですね。書いてないけどイル王とかイクスも絶対そうだし。
そしてやっぱりみんなキャラが立ってますね。かなり性格がバラけてます。
○ヨナ(領事官)
面白いことに、大体の項目で作中でメジャーと思われる方になってます(ここで書いてないキャラの性格も含め)。全人口の12%もいるらしいので自然ですね。
人気があり、社交的、人の役に立つのが好き、争いごとが嫌いなどの特徴があります。
正直あまりドンピシャではない気もしているのですが、強いていうならやっぱりこれで合っているのかもと思ったり。
ファッションや自分の見た目に興味があるというのも初期にはかなり当てはまりますね。
○ハク(幹部)
え?と思いましたがそういえばこの人風の部族のトップでした。
地域社会のまとめ役になりがちな性格タイプらしいです。
思い出してみると、他にもみんなを統率している場面が要所要所にあります。
全人口の11%。
○ユン(擁護者)
内向型にも関わらず社交性のあるタイプらしいです。細やかで献身的。全人口の13%と多い。
医学や学術で活躍するタイプなので完全に合ってると思います。
○キジャ(仲介者)
全人口の4%。
「冒険家」と迷ったのですが、他の人との関係性も考えるとどちらかというとこっちかなと。
利他主義者。内に激情と情熱がある、 1つの目的に集中するが多くのことをしようとすると力尽きる、あたりが合ってると思います。あとは美、哲学、信条あたりのワードも個人的には一致していると思っています。
(ちなみに私もこの仲介者です
○シンア(擁護者)
タイプとしてはユンと同じなんですよね。似てないと思うんですけども。
注目されるのが苦手、自分の成果は控えめに言う、みたいなところはかなり合ってるかもしれません。
あとは、口下手ではありますが人(特に家族)と深く関わるというのも合ってるかも。
ちょっとだけ「提唱者」と迷いました(明らかに違う部分もあるけど近い部分もある)
○ジェハ(広報活動家)
とにかく自由にしか生きられないタイプ。それと同時に人との交流を大事にしています。リーダーとして称えられることがあるけど独立独歩を好むというのもまあ合ってると思います。全人口の7%という絶妙な立ち位置。
ヨナたちとの出会いの頃を考えるとこの性格というのは納得です。
○ゼノ(エンターテイナー)
歌やダンスに自然に割り込んだりするタイプらしいです。
確かに初対面(正確にはそうとも言えないけど)の時、自然に割り込んで、というか場に溶け込んでましたね。
長期的に物事を考えるのが苦手らしいです。
だからこそあのポジションなんでしょうね。他の人だったらもっと重い感じになってしまっていると思います。
○スウォン(建築家)
出ましたよこれ。全人口の2%のレア系性格タイプ。
少なくとも私はこの人に対して共感できないポイントが多いと思っていた(それがまた話に深みを与えてるけど)のですが、多分みんなそうなんじゃないでしょうか。
知識欲が深く、孤独で、先手を打って動く戦略に長けたタイプ。
計画的に型破りなことばかりしているというのはまさにこれです。
架空の悪役や誤解されたヒーローには多いらしいので、意外とフィクションだとよくいる性格タイプなのかもしれません。
○リリ(起業家)
賢くエネルギッシュ、偏見のない目で見ることができるタイプ。
危険を好むし規則は破ります。うん、確かにずっとお父さんの目を盗んで動いてたよね。
全人口の4%でやはり珍しいです。
あ、ちなみに、自己主張/慎重だと慎重側なのって上に載せた10人だとキジャとリリだけになったのですが、これマジで正しい気がする。シリアスな話が多いながら、深刻というか神経質な雰囲気になりすぎないのは、主要人物の多くが自己主張型だからという(この2つの違いは私もちゃんと説明できないのですが、検索するとなんとなくわかります)。
○テジュン(エンターテイナー)
ゼノと同じになりました笑
長期的に物事を考えるのが苦手とか、チャンスに飛び込みがちというのはなんか合ってるかもしれません。
※MBTIは本来関係性を割り出すものではないらしいです。
下記の2サイトを参考にしてます。
https://uranaino.net/archives/1483
○ヨナとハク
ビジネス関係。
ええーって思うけど最初の方から読んでると納得かもしれない。
お互いを理解できるし話も盛り上がるけど、長らく一線を引いてきましたよね。なんというか。
ということで、そこから変わっていくのがいいということにしておきます。
○ヨナとユン
鏡像関係。
外向or内向だけが違います。
似ている部分も多く、議論が活発にできるらしいです。
6巻〜7巻で、一緒に船に潜入しつつ少しずつ違う役割で活躍していたのを見ると割と納得です。
○ユンとイクス
上に書いてないけども笑。イクスはキジャと同じ仲介者です。というより、キジャより確実に仲介者だと思います。理想を求めて詩人っぽくて、放っておくと物思いに耽って隠者のようにこもったりするという。
恩恵/先生関係です。
イクスが先生です。一瞬そうだっけ?となりましたが14話読み返したら本当に文字通りの先生じゃないですか。ということで完璧に一致してたのが嬉しかったので書いてしまいました。
○ヨナとキジャ
幻想関係。
何を考えてるかわからない同士。ある意味関係が定まらないタイプみたいです。
この2人、作中では特殊な結びつき方をしてるのでアレなのですが。
多分一度たりともある意味通じ合ってない感というか、絶妙に考えがすれ違ったまま関係性が深まってる感は物凄くあります(違ったらすみません)
○ヨナとシンア
ヨナ&ユンと同じく鏡像関係。
シンアの性格が特殊すぎるので典型的な関係では全くない感じがします。
○ヨナとジェハ
先生/恩恵関係。
ええ……。と思いましたが、確かに他の関係性と比べるとこれが自然かも。
ジェハが自分にないものをヨナに対して感じている=受け取っている=恩恵ということで。
○ヨナとゼノ
準同一関係。
一見似ているようで真反対。
困難に直面したときに協力するのには向いてるらしいです。
確かにこの2人、例えば幼馴染とか、ずっと安定して仲がいいというのが想像つかないんですよね。
それより、ゼノがふとした時に唐突にやってくる感じみたいな。
テジュンもゼノと同じ性格タイプというのがなんか信じられませんが、それが合ってるとすると、ヨナとテジュンもこの関係になります。
○ヨナとスウォン
衝突関係。
難しいのですが、これ、静電気みたいな関係と解釈しました。
距離が遠い間は魅力的に見えて、近づくと事故る。
人によってはそれを乗り越えてもっと近づくことも可能かもしれないけど、うまくいかず離れたまま終わることも多い…みたいな。
この2人の関係をずっと不思議だと思ってきたのですが、衝突関係について読んでいるともっと不思議なのでそういうものなのかなと思います。
一番最初に出てくるこの2人がこの関係性になってるのって凄すぎますね。
○ハクとスウォン
支配/監督関係。スウォンが上に立つ側です。
この関係の怖いところは、上下関係が社会的にそもそも逆だったり、崩そうとしたりすると対立するというところ。
だからこそハクはより苦しんでいたのではないかと個人的に思います。
○ヨナとリリ
恩恵/先生関係。
この関係多いな(そこが重要な気もする&今回書かなかった他の組み合わせでもこの関係のとこ、あります)。ここではリリが先生側です。
が、お互いに自分にないものを感じて学んでいるようにも思います。
と、ここまでで重要だと思われる関係は一通り見てきたのですが、逆に、この関係性の二人っていないのかな?という観点から見たのをちょっとだけ書いておきます(本当は他にも重要な関わりのある2人ってたくさんいるのですが、大体相手の性格がよくわからなかったりして、絶対違うだろみたいな感じになってしまいがち…)
○双対関係
4文字目までのアルファベットが全て異なる2人。
ハク&キジャとゼノ&スウォンが当てはまります。マジか。
でもちょっとわかる気がしますね。全く違うタイプなんだけど緊張感が高まりすぎないというか、絡んだらシリアスになりきれないような感じが。
○準双対関係
見た感じ2文字目のみが同じパターンと3文字目のみが同じパターンがあるっぽいです。
スウォン&リリが当てはまります。
関係性を築くことが難しいタイプです。ああ…なんかこう、一番割り切ってるというか何も取り繕う気もなさそうな接し方をお互いしてましたね…これに関してはだいぶ納得です。
○活性化関係
2から4文字目が逆のタイプ。
ハク&ジェハが当てはまります。
ストレスを和らげ合うことのできる関係です。
この関係って結構重要だと思うんですよ。距離の近い2人がこれだと依存関係にもなりかねないという意味で。
そして多分、上で挙げた10人だと他の組み合わせではこの関係性、ありませんでした。
この2人に関しても活性化関係の典型ではない気が物凄くするし、話全体にいい意味でのドライな空気があることとも一致する気がしてます。
いい感じに性格がバラけてました。
が、割と現実でもメジャーなタイプか、現実ではあまりいないのにフィクションでは意外とメジャーなタイプ(主にスウォン)が多かったですね。
というわけで今後また性格診断してみたい作品を見つけたら、自分なりの診断結果として論理学者とか指揮官とか巨匠とかのレアなタイプのキャラを見つけてみたいですね。
あとは、関係性がいいところに関しては先生/恩恵関係が多かったですね。
これが物語全体で結構重要な気がします。
他人に対して自分にないものを感じ、自分自身が変わっていくというのが物語の大きいテーマの1つな気がするので(普遍的なテーマではあるけど、友情とかでは片づけきれないそういう関係がここまで自然にたくさん描かれているのは意外と珍しい気がする)。
感想&考察一覧→https://hana00000.blogspot.com/p/blog-page_23.html
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