答えは「動画の容量、YouTubeの回線の混雑の程度、使用しているwi-fiやルーターの通信速度などによる」です。
まあそういわれても納得できないと思うので…。
実際にどういう条件でどれくらいかかったかというのを体験談からお話しします。
(大げさな言い方してるけど日常的にやってる人はやってますよね)
何かの解決になるわけではないですが、長時間の動画をアップロードする可能性のある方にとっては参考になるかもしれません。
かかった時間は?
1時間6分ほどの動画でアップロードに6時間半かかりました。
というわけで1時間の動画だとほぼ6時間かかるということになります。
私の場合5分の動画で30分ほどかかっている印象だったのでほぼ変わらないということになります。
(もちろんこれは一例にすぎません。そこまで時間のかからないものもありますし、逆に、たとえばリモートの画面をいくつか貼り合わせたような動画とかはめちゃくちゃ重くてとんでもなく時間がかかると思われます)
途中経過を保存しておくのをほぼ忘れてましたがこんな感じ↓
また、アップロード後に、SD処理というのが行われます。
YouTubeヘルプにもSD処理とは何なのか、というのは直接説明は載っていない(と思われる)のですが、
アップ後にYouTube Studioで動画の詳細を確認するとこのような↓表示があることから、HD画質の動画をSD画質でも見られるようにする処理と思われます。
つまり、画質を落としたバージョンを保存する作業を行っていると思われます。
視聴者側でも画質って自分で設定できますよね。
(HD規格とSD規格の定義は結構面倒そうなので気になった人は調べてみてください)
…で、長くなりましたが、こういう長い動画だとSD処理もなかなか大変なようです。
SD処理は経過途中の「〇%処理済み」という表示が結構めちゃくちゃなので、感覚的にはずっと0%表示→気づいたら95%、という印象なのですが、今回30分強放置していたら気づいたら完了していました。
というわけで合計7時間ほどかかり、SD処理にかかる時間はアップロードにかかる時間の1/10弱?くらいということになりました(単純計算すると動画の時間1分ごとにアップロード時間6分、SD処理時間30秒とかになります)。
ネット環境や動画の容量などの条件
◆動画に使った素材
今回、1920×1080で640kBほどの静止画+mp3形式の音声という最もシンプルな形でした。
例えば画面を分割したような動画だと、短い時間の動画でもアップロードが大変になったりするようです。
というわけでこの項目に関していえば、今回アップロードに時間がかからないパターンを選んだと言えます。
◇動画の形式
MPEG-4 1280×720/30p (16Mbps)です。
これ、結構悩んだ末にこの形式にしてまして。
YouTubeでは2020年7月現在、最大60pまで再生可能(それ以上のものをアップすると自動的に質が落とされるものと思われます)なので本当はそうしたいのですが、そうすると容量が増えすぎてしまいます。(私の感覚の基準ですが)
そしていくら静止画といっても元画質をSD画質にするのはちょっと…と思ってしまいます。
そこの妥協点としてこの形式と画質、音質にしています。
◇動画の容量
4.9GBくらいでした。
いや、やばいでしょ…と思うはずですが、これ、アップロード&SD処理した段階で結構勝手に落ちてくれます。
しかも、視聴する側には設定で画質を落とすという方法があるので、実際見ている人にとってはそこまで通信的に負担にならないわけです。多分。
あ、でも通信状態がよくないときとか制限を気にしているときに作業用BGM的なのを再生しないほうがいいです。本当に。
◇動画のアップロードの時間帯
11時から17時頃にかけてアップしていました。
いわゆるYouTuberの方なんかだと、もう少し遅い時間にアップする方が多いと思われるので、あまり混雑していない時間だったのではないかと思います。
というか、こういう動画の場合アップロードは一晩かけて、という形でもいいのかなと思います。
スケジュール設定のおかげで公開自体の時間もずらせますし。
◇ネット環境
アップロードの速度(上り回線速度)は4Mbps弱とそれなりでした。
制限が一切ないwi-fiを使っているのも重要かもしれません。
最後に
大容量ファイルが当たり前の今でも動画のアップロードは結構時間がかかります。
上記の情報から単純計算すると、2時間の動画で半日以上、4時間の動画で1日以上かかってしまいます。
別のことをしたり寝ている間にアップしたり工夫するとよいと思います。
別のことをしたり寝ている間にアップしたり工夫するとよいと思います。
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