2020年2月19日水曜日

昔買ったkalafinaのベストアルバム'Blue'の全曲にコメントしてみる


◆Blue
1. storia 

これは聴いたことがある人も多いと思います。
幼心に(?)何か凄い歌だな~と思ってました。
歴史秘話ヒストリアのBGMはこれの変化バージョンみたいなのが多くて、映画のメインテーマとその派生みたいな感じなのが好きです。
kalafinaにしては短め。

2. 君の銀の庭 


まどマギの劇場版の歌。

最初にMagia(4曲目)の方を知っていたので最初聴いたとき

え?明るすぎない?

と思ったのですがよく聴くとちゃんと歌詞が合っている(微妙に怖い)という。


3. red moon 


これ、なんでRedの方に入れなかったんだろう…と思ってしまった曲。


「恋に落ちて~」がサビだと個人的には思う(というか印象に残って好き)のですが、実はBメロみたいな感じでその後別のサビが出てくるという贅沢な仕様。聴けばわかります。しかもめちゃめちゃ長いのに飽きさせないそしてタイトルそのものが音に凄く合ってます。

この曲のせいで6月の月に対して赤いイメージができてしまいました笑

4. Magia 

storiaの次に知った曲だと思います。
まどマギの雰囲気にあいすぎててびっくりしたのを覚えています。
そして、歌詞がストーリーに沿ってほぼ解釈できるということにまた感激しました。(当時はあまりそういうのを知らなかったので…)

歌はもちろん、間奏、後奏がとんでもなくカッコいいです。
Lacrimosa, red moon, ARIAとかに近い雰囲気がありつつ、また別のロックとクラシックの融合という感じ。(正確にはクラシックというか教会音楽の影響を受けてるらしいですね…)


5. seventh heaven

激しい曲の後に落ち着ける曲。
よくわからないけど冬の冷たさがストレートに伝わってくるような曲と音です。
長い曲(6分超)のわりに繰り返しのメロディが少なく、歌詞よりもメロディとアレンジでストーリーになっている感じ。


6. signal

曲らしい曲が始まるまでになんと30秒かかっている曲。
力強い曲、激しい曲は他にもありますが、攻撃的な曲はこれくらいだと思います。
しかも、他人への攻撃ではなく内省的に、自分の内側に牙を向ける感じ。


7. 夏の林檎

最初「柿なの?向日葵の〜」と言っているのかと思って思わず歌詞を確認した曲です。(正しくは 垣根の〜 です。)
アコギのゆるやかな音が登場する林檎とかレモンにあってます。

他と比べると現実的な印象を受ける曲で、サビからは実在している女性が夏の日に優雅に帽子を被って風に当たっているような(?)情景が浮かびます。
林檎が何かの比喩なのか、そのものなのか考察してみたかったですがよくわからなかったです。

8. sprinter

これもそれなりに激しい曲。この辺は交互になってますね。


1分50秒あたりからの展開がすごいですね。転調の仕方が安定の綺麗さ。
全体で見てもかなり変則的な構成になっています。

9. I have a dream

梶浦さんが参加していたSee-Sawというバンドの曲みたいですね。
たしかに、歌詞を読むと他とは違う感じを受けます。
もしかしたら夜行列車に乗って上京しているのかもしれませんね。

10. 未来

Cメロとそのあとの間奏が大好きな曲。もちろんサビがあってこそなんですけど、Cメロでしっかり変化することでメリハリがつく感じ。

これもまどマギ関連の曲です。
儚い希望を表している感じがします。(本編のストーリーを知っているとなおさら…)

11. 満天

凄く激しい曲というわけではないのですが、サビのメロディの作り込まれた美しさ、間奏でサビのメロディがヴァイオリンのソロで繰り返されるところ、転調の仕方、Aメロからサビまでの流れ、どれを取っても完成度が高く疾走感があります。

一つ驚きなのが、サビのメロディが、ヴァイオリンのソロで再現されているところを含めると、4種類のキーで登場するところです。

特に「安らぎのあると人の言う」のところで一度低くなるのが好きです。しかもこのフレーズは古文とか漢文の文章にも出てきそうで想像が膨らみます。

12. snow falling

静かな曲。ラストに向けて一休みという感じ。

13. to the beginning

最後の方にこのタイトルの曲を持ってくるのは偶然かもしれないけどやっぱり狙っていると思います。
疾走感と繊細な美しさを両立させた独特な曲です。

14. symphonia

最初、なぜこの曲が一番最後なのか疑問だったのですが、これも歴史秘話ヒストリアで使われていたと知って納得。(1曲目も歴史秘話ヒストリアの曲なので)

さらに、タイトルと歌詞を見ると、音楽への明るい肯定を表していて、選曲の妙を感じました。

Red編→https://hana00000.blogspot.com/2020/01/kalafinared.html


2020年1月17日金曜日

昔買ったkalafinaのベストアルバムRed'の全曲にコメントしてみる


◆Red


1. prelude 

始まりの1曲。歌詞はついていますがインスト曲みたいな感じに捉えているのでノーコメント。

2. misterioso

1曲目からうまくつながっている感じがします。わりと明るめ。
kalafinaにしてはアップテンポかも。




3. 光の旋律

イントロは異国情緒あふれる感じ、Aメロ、Bメロと次第に明るくなっていく感じです。

そしてサビで転調&一気に明るくなります。 
メロディのせいか一定の高さのまま空を飛んでいるようなイメージを感じます。

2番ではサビに入らず、一度間奏に入るのですが、そのリードがセンスありすぎる。生演奏独特の音のわずかな外れ方というか。

さらにCメロで転調しAメロに戻るのですがすべてが違和感なくつながっていて美しいです。


4. Lacrimosa

よく見るとそれなりに珍しく(?)頭文字が大文字ですね。

kalafinaの中でトップ3に入る好きな曲です(ただし全部好きなので順番は選べない)

全体を通して凄い曲なのですが、特にBメロとサビが圧倒的に印象的に残ります。

ラスサビの最初のところで、エッジの効いたベースから入ってLacrimosa~と謳いだすのですが、そこだけ妙に流暢に歌っていて日本語の「泣き申せ」と空耳できるのが個人的に好きです。



5. ARIA

kalafinaの曲の中で一番好きかもしれない。強すぎる。

メロディも歌詞もすばらしいです。声も、高音成分が多いけれど聞き苦しくはない、ギリギリのラインを攻めた感じがカッコいいです。

「伽藍のこの胸」「伽藍の世界」というワードにまず衝撃を受けたのですが、どうやら音楽が使われたアニメからとっているようですね。

ラスト、
激しいドラムとリズムをずらしたコーラスに合わせて、その他の音は薄めのBメロ
→一度静かになる
→サビ
→音数を減らしてさらにもう一度サビ
という構成がまた衝撃でした。

6. 輝く空の静寂には

大好きな曲3連続。
旋律が2種類(サビとAメロ?)しかなくて4分以上の曲なのに全く飽きさせないところがさすがです。

1番と2番の間のコーラスとリードが世界を広げています。めずらしく造語がはっきりと聞き取れて、意味がないのかもしれないけど意味をつけたくなってしまう。

7. moonfesta

あらゆる意味で異色な曲。みんなのうたで使われたというのを見て納得。
音が凄くよい。

サビ以外が短調、サビが長調(同主調)の曲って予定調和みたいな気がしてしまって基本的にはあまり好きではないのですが、この曲こそその構成にふさわしいのではないかという気がします。
さらに、2分~2分40秒くらいのサビが変則的になっていて、一瞬短調っぽくなるのもきれいです。

歌詞も他とは違う少女趣味といった感じです。

8. ひかりふる

この中では休憩的な曲です。

全員の声が生きた曲です。というかKeikoさんの声がこんなに全面に出てくる曲はベストアルバムの中でもないような(適当です)

中盤から静かに曲がドラマチックな展開をしていきます。


9. oblivious

コーラスが低音から高音まで最強すぎる曲。
さらにドラムが他の曲よりも攻撃的というか重低音というか電子系の曲でも使えそう感じで、かっこよく仕上がっています。

サビ自体はkalafinaにしてはスタンダードなメロディなのですが、特に2回目で不協和音スレスレなコーラスが入ることによって不思議な浮遊感と絶望感、意志を感じます。


10. 音楽

あまり詳しくないのですが初期の曲のようで、その事実に対してめちゃめちゃ腑に落ちてしまった、いい意味で荒削り感のある曲です。

音楽というタイトルなのに音楽性を破壊しても構わないとまで思っていそうな気迫すら感じてしまいます。(歌詞もメロディもアレンジもそんな感じ)

11. consolation

終盤になってこういう曲がくる恐ろしさみたいなのがありますね。
サビはアップテンポで普通に好きな曲調といった感じなのですが、時々歌詞とアレンジで攻撃性をのぞかせてきます。
終わりのコーラス何か特に鬼気迫っています。

12. 胸の行方

おそらく前の曲から連続で聴いた人は皆思うと思うのですが、
え?これ同じ人が作ったの…?(困惑)みたいな。
非の打ちどころのない明るく温かい曲といった感じです。


13. 夢の大地

明るい曲2連続。こっちの方がさらに温かい感じです。



14. Eden

転調が美しい曲。

ループして聴くと最初と上手くつながります。

2020年1月3日金曜日

個人的なおすすめ経営シミュレーションゲームまとめ


経営シミュレーションゲームが大好きです。現実だとこういうふうに楽しく稼ぐっていうのが難しいからですかね。

というわけで厳選したものを書いていきます。すべてAndroid、iPhoneでインストールできます。一部(というかかなり)過去の記事と被ってます。

めっちゃネタバレします。

難易度とかは個人の感想です。ドット絵に対しても普通にビジュアルの評価が高いのはドット絵が好きだからです。クリア可能というのは、いわゆるエンディングが存在するかということになります。


カイロソフトのゲーム

アプリのアイコンも中身もドット絵なのが特徴。

正直基本おすすめといいたいところですが、有料ゲームも多く私はプレイしていないものも色々あるので二つだけ紹介します。


お住まい夢物語
このゲームではマンションを経営します。
家具を自分で配置して、住民を住まわせます。

民同士が仲良くなって結婚し子どもまでできる、というのと、世代交代まで行われて行くというのが斬新でした。

配置する家具の取り合わせによって専門部屋が生まれることが特徴です。


難易度 ★★★★☆
ストーリー ★☆☆☆☆
ビジュアル ★★★☆☆
工夫の必要性 ★★★★☆
箱庭タウンズ 



Google→ https://play.google.com/store/apps/details?id=net.kairosoft.android.miniature_ja&hl=ja

AppStore→https://apps.apple.com/jp/app/箱庭タウンズ/id1246066170

お住まい夢物語と似ていますが、こっちでは街を経営(?)します。
建物をひたすら建てていきます。

大まかな流れとしては(建物を建てる→稼ぐ & 住民募集→住まわせて家賃を得る)→ランクアップ、新しい土地獲得
という感じになります。

他にもとなり町イベントという、ほかのプレイヤーと協力するイベントでめちゃめちゃアイテムがもらえるというのと、工夫次第でどんどん発展していくところが面白いです。

これも配置するお店や施設の隣接のしかたによって専門街というのが出てきます。

その他の記事でも色々書いてます→https://hana00000.blogspot.com/2019/11/blog-post.html

難易度 ★★★★☆
ストーリー ★☆☆☆☆
ビジュアル ★★★☆☆
工夫の必要性 ★★★★★


まんぷくマルシェシリーズ

この記事で詳しく書いてます→https://hana00000.blogspot.com/2018/09/blog-post_19.html

とりあえず1作目だけリンク貼っときます。

Google→ https://play.google.com/store/apps/details?id=comecomecat.marche&hl=ja

AppStore→https://apps.apple.com/jp/app/大繁盛-まんぷくマルシェ/id974523327

主人公は料理アドバイザー。自分で名前を決められます。

レシピを開発し、個性的なシェフたちに作ってもらいましょう。

全編を通して放置ゲー、経営シミュレーションゲームとは思えないほどストーリー重視なのが特徴。
様々な条件によって少しずつサブストーリーが解放されていくところが面白いです。

全員個性的すぎて面食らうと思いますが、誰でも多分一人くらい好きなキャラができるのではないでしょうか。

おまけ的な感じでキャラごとのエンディングがあったりします。

アイコンと各ショートストーリーは普通の絵ですが、基本のプレイ画面はドット絵です。

難易度 ★★★☆☆
ストーリー ★★★★★
ビジュアル ★★★★★
工夫の必要性 ★★☆☆☆
クリア可能


その他

全部絵の雰囲気のゆるさとストーリーが好きなやつです。


魔法のミックスジュース屋さん -ネコのほのぼの経営ゲーム

Google→ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.michetti1947.JuiceShop&hl=ja

AppStore→https://apps.apple.com/jp/app/魔法のミックスジュース屋さん-ネコのほのぼの経営ゲーム/id1131498864

猫がフルーツを集めてミックスジュースを開発するゲームです。

ジュースには友情、恋愛、遊び…etc.の効果があって、お客さんからポストにお悩みの手紙が届くのでそれに合わせてジュースを選びます。正しく選ぶとお礼のハートがもらえます。そのハートと稼いだ金額によってメインストーリーが進行します。

さらに、特定の条件によって新しいお客さんが登場したり、ミニゲーム(ポーカー)で貯めたポイントで買える特殊なアイテムがあったり、進めていくにつれて素材のフルーツを集めるのが楽になったりといろいろな要素があります。

メインストーリーで出てくる店員側のエピソードも面白いですが、個人的に手紙をくれたお客さんのストーリーの結末がエンディングで一気に明かされるのが好きです。

難易度 ★★★☆☆
ストーリー ★★★★☆
ビジュアル ★★★★☆
工夫の必要性 ★★☆☆☆
クリア可能


かわいいサンドイッチ屋さん Happy Sandwich Cafe

Google→ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nicobit.happysandwichcafe&hl=ja

AppStore→https://apps.apple.com/jp/app/happy-sandwich-cafe/id1003611920

自由な組み合わせ、重ね合わせ方、調味料でサンドイッチを作って販売するゲームです。おいしさを競うコンテストが開催されるので、それに勝利していきましょう。

さらに、内装、外装もさまざまなテーマがあるので、同じものを揃えて綺麗にしていってコンテストで勝利しましょう。

途中、ゆるくてかつ心温まるストーリーも進行していきます。

最初の方はなかなかサンドイッチが売れなかったりミニゲームが難しくて困ったりとかあるかもしれません。

ただ、まず、途中からあんまりミニゲームの意味がなくなるのと、ガンガン売れ出すのであまり心配はいりません。

さらに、もらえる調味料がガチャみたいなところがあるのですが、確かに必要なものではあるのですがおまけ的要素もあるので個人的には何が来るかわからない感じが楽しかったです。

難易度 ★★★★☆
ストーリー ★★★☆☆
ビジュアル ★★★★☆
工夫の必要性 ★★★★☆
クリア可能


思い出の食堂物語 〜心にしみる昭和シリーズ〜


Google→ https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.gagex.orion&hl=ja

AppStore→https://apps.apple.com/jp/app/思い出の食堂物語-心にしみる昭和シリーズ/id1222814840

おじいちゃん(夫)が病気になってしまったおばあちゃんが料理を覚えて食堂を切り盛りする物語。

料理を出すごとにお客さんたちの物語とおじいちゃん&おばあちゃんの物語が解放されていきます。

決してほのぼのするだけの物語ではなく、結構残酷だったりリアルな昭和の時代背景を感じさせるものも多いです。

悩みやトラウマを抱える登場人物たちが少しずつ前を向いていく過程にじーんときます。お客さん何人かの物語の結末は不覚にも泣きそうになりました。

経営ゲームとしてはシンプルでストーリーのよさを邪魔しない感じになっていてそれもいいなあと思います。

難易度 ★★☆☆☆
ストーリー ★★★★★
ビジュアル ★★★★☆
工夫の必要性 ★★☆☆☆
クリア可能


最後に

かなり厳選したのでこれだけになります。どれもプレイして損はないゲームだと思います。(ただしどこまででクリアというのが決まっていないゲームは辞め時が難しいですが)

これからも面白い経営ゲームを探していきたいです。


新着記事

すみすみ ステージ240 攻略 (エリア12) すごい旗を立ててクリア

  エリア12では 缶入りクッキー 🍪が登場。 今回はその最終ステージ、ステージ240の攻略を書いていきます。 私自身はエリア12はすべて旗を立ててクリア済みなので、 すごい旗を立ててクリア を目指してみました。(ビッグスイーツが2つになる) ということで...

Topics