就活中に(2か月以上)体調を崩していた私が、
就活中にガチで体調を崩した時にどうすればいいのか、赤裸々に、経験者にしか語れない側面から語っていきます。
あ、硬い文章が嫌いなので砕けた感じで話します。業界(?)の人間じゃなくあくまでも個人ブログなので。肩の力を抜いて読んでいってください。
正直すぎる心の声が漏れていたらごめんなさい。
要約すると、「とりあえず休め」「それと同時に可能性を捨てるな」ということかもしれません。
就活をしていることに関係なく体調を崩すときは崩すし、対策の難しい病気を患っているということもあると思いますが、共通して重要なのはストレスだと思ってます。
ストレスはちょっとした体調不良も疲れも病気も3割増し(?)で悪化させます。
だからストレスを解消するために対策しようとか、そもそもESの趣味欄はストレス解消法を持っているか問われている説とか、そんなことを言われても納得できない日もあります。生きていれば。
ストレスを溜めないようにと思うとストレスが溜まりますから。そもそも。
ということで、既に体調を崩してしまったという方は深く考えるのはやめましょう。
もちろん人によります。
ただ、自分なりに思ったことを書きますと、、
<短期バージョン>(風邪とか)
ちょっとした手回しでやり過ごせる期間というと、
1、2週間。
1日きりしかチャンスがないものも世の中あるけど、大体は振替が可能。
どれくらい予定が切羽詰まっているかにもよるけど、2週間までならギリなんとかなると思いました。(私は修士1年7月頃この状況に)
<長期バージョン>(治るめどのない病気・怪我ではないけどすぐには治らないタイプの何か。凄く疲れやすいとかも含みます)
前提として、講義(というか単位)と研究室からの指示(?)的に、長期で体調を崩した時点で一発アウトな方もいると思います。
そういう場合は堂々と(体調不良というか病(広義)を理由に)休学や留年でも問題ないと思います。(今回そのルートの話はほぼないです、すみません)
その辺がクリアできていた場合、3か月。時期にもよるけど。
業界によるスケジュールの違いを無視して一般論を言うと、一番きついのは3年(修士1年)3月~4年(修士2年)5月の間ずっと体調を崩していることかも。
(今後、就活界隈自体のスケジュールが変わる可能性があるので補足しておくと、形式上3月情報解禁で6月選考解禁の場合の話)
逆にこの時期からずれていれば何とかなる可能性は増す、と思ってます。
(私は修士1年の1月後半から体調が悪くなり始め、2、3月完全にダウンしていて、4月いっぱい多少元気はあるけど外出はほぼ控えてました)
前置きが長すぎましたがようやく本題の本題。
<短期バージョン>
長期バージョンにもある程度応用するべき内容ではあるのですが、短期の方がよりロジックに(?)考えるべきところ。
例えば出席停止になる、隔離が必要になるタイプの感染症のときとか。
外出してはいけないのがいつからいつまでなのかはっきりしている時は予定が立てやすいです。
イメージとしてはこんな感じ。
遊びの予定→容赦なく諦めor延期
サークル→仕方ないけどその期間は諦め
1day仕事体験・説明会・面接→予定を見ながら戦略的に延期
複数日インターン→別の回に参加させてもらえないかとりあえず打診
学業→オンライン参加したりしてできるだけ諦めない
もちろん人によると思いますので、自分の中の基準を作りましょう。
朧げな記憶ですが、実際、
遊びの予定→ちょうどなかった。友達に悟られるのもなんかアレなので、LINEをしばらく未読スルーしてたこととかを後に忙しかった感でごまかす
サークル→そもそもほぼ参加してないので特に影響なし
1day仕事体験・説明会・面接→自分の中で優先度が高いものは延期、そうでないものはキャンセル(日が近いものは最後の元気を振り絞って電話)
複数日インターン→そもそも参加せず
学業→記憶あまりないけど多分オンラインばっかだった。レポートは頭が働くようになったら。
実は他にも1つ大事な予定があったんですけど、仕方ないので欠席しましたね。
ちなみに、短期でも長期でもですが、頼れる人は親に頼るのが最強です。
(※もし頼ろうと決めたら、オンライン上でいいからそもそも友達に頼るべき。親に関しては一緒に暮らしている場合は色々と融通がきく)
ということで補足すると、レポートの参考文献については、できるだけネットに頼りつつ、本は予約→親に図書館で借りてきてもらうという方法があります。
(住んでいるところにもよるが、市区町村内に1つでも大きめの図書館があれば意外と使えるし、取り寄せ可能だったり)
あと、親に時間の余裕があって頼める雰囲気なら(就活のことをよく知らなくても)頼みやすいかもと思うのが手書きの履歴書清書。(面倒な作業ですけどね)
さらに、他にも補足。
人にもよると思うけど、仕事体験&インターン&面接は、ボタン1つでキャンセルできる時期を過ぎてしまったら(もしくはそもそもそういう形式じゃなかったら)電話連絡の方が個人的におすすめ。
就活後半にもなるとメール慣れてきますけど、慣れてない時ほど文章考えるだけで頭痛くなってきますから。(電話苦手な人はメール推奨(本当に体調ひどかったら礼儀とか後回し))
自分に合った方法を使ってストレスをちょっとでも軽減するのが大事です。
そして一番重要なことを言っておきます。
それは、治っても無理しないということです。
ぶり返して長期化する可能性があるからです。
<長期バージョン>
・研究室やゼミに参加している人は、体調不良が長期化することを悟った時点でまず先生にそれを報告。
体の一部分が悪いだけならそれに関わる特定のことを避けることで何とかなりますが、全身が疲れやすい場合は根本的にやることを減らす必要があります。
最低限達成したいことを決めて、それ以外を削っていきましょう。
私の場合は修了と就職を目標に決めて、関係ないことはできるだけやめました。(っていうとストイックっぽいけど、ストイックに眠るだけですので)
ということで自分の体験談から書きますと、
・先生に報告した結果、研究は休み(ゼミがそもそも休みの期間とも被って約2ヶ月半何もなし)
・体調を崩す前ではあったが、疲れと今後への不安と今後の忙しさを考慮してアルバイトを辞める(引き継ぎはしっかりした)
・エントリーシートを出したのは最終的に6社、長期化すると悟ってからは現入社予定の会社1社以外ほぼ何もせず
こんな感じでした。
もう少し一般化したり付け加えたりすると、
・ゼミ&研究:先生と相談し、卒業・修了できる最低限に。
・サークル&バイト:ガクチカや自己PRに使えるエピソードが十分貯まっているなら後は切り捨ててもいい
・説明会&インターン&本選考:受ける会社は本当に志望度が高いところだけに絞る(保険が欲しい場合はそれとは別に用意)
・負担にならない程度に友達の力をさりげなく借りる(特に学内説明会や学業で重要なイベントについて聞いておく。終わった後数日寝込んでもいいから参加すべきレベルのイベントがないか探っておくとか)
と、こんな感じでどうでしょうか。
(もちろんこれは卒業(修了)と就職を目的にしてるので、そうではない方はまた変わってきますが。)
ゼミ&研究室については、もしまだ決まっていない方がいらっしゃったら、楽なところに入ってください(ストレートすぎる言い回し)。
特に、研究内容と関係ない就職を目指している人ほど。
入るだけで就活が有利に進みそうなすごい研究室(有名だったりとか)は確かにあると思います。
ただ、どんな研究室に入っても、研究内容(細かい内容より社会的意義や人との協力の方が大事説あり←重要)を企業の人にしっかり説明できれば逆転可能です。
工学部だと研究室に求人が来ることもあるらしいですが…。
でも、それはそれで、研究室内で争いが始まるかもしれません。
冷静に考えて、自分が有利に事を進められる場所を選んでください。(研究室が決まっている場合でも、研究テーマについても同じことが言えます)
サークル&バイトについては、この考え方をすると今までの努力は何だったんだ…という気持ちになるかもしれませんが、本当に疲れている時にはそう思うことで気が楽になると思ってます。
説明会については、体力振り絞って参加したうえで、「体調があまり優れないのでカメラオフにさせてください」と言ったりしてました(オンライン、グループワークなしの場合)
これはなかなかやる人いないだろうけど、使えるっちゃ使える方法だと思ってます。
短期の体調不良でも使えますしね。
正直に言うのが怖ければ重いのでカメラオフにしますとか、カメラの調子悪いですとかでもOK。
最後までカメラオフならメイクも服も姿勢も気にしなくていいですからね。
勝手にONにされるのが怖ければ、一時的にzoom等のカメラへのアクセスをOFFにしたり、カメラにカバーをかけたりで対策できます。
あっでもそう考えたら正直に言ったほうがいいのかも?
とにかく、ブラック企業でなければ事情を理解してくれると思います。
本選考については、理系なら学校推薦という手があります。学校推薦自体が縮小するかもとか、後付け推薦が問題になってたりとかありますが、推薦がある限り使うことは考えておいて損はないと思います。
学校推薦と違って受かる率が上がる場合が多いというわけでもないですが、自分の大学から入りやすいかどうかの目安として、指定校求人が(去年でも今年でも)届いているかチェックするのも大事かも(文理問わず)
そして、
自分の決めた特定の会社に受かる率を上げるためには、企業研究も大事ですが、倍率の高すぎるところや枠が既に埋まっているところを避けることが大事だと思ってます。(同じ企業の中でもやりたい職種の中で倍率低いものを選ぶとか)
入社後に後悔しそうなことは避けつつ、手段を選んでいる場合ではないです。
変な話、ストレスで就活アプリ・サイトを全削除&退会してしまう前に、自分に合っていないと判断したものだけ辞めるなんていうのもいいと思います。
選択肢が多すぎる方が不幸とも言いますし、後悔しないように選択肢を減らしていくことが大事なんです。
ちなみに、体調を崩したのが早い段階&まだ志望企業が決まっていない状態だったらしばらく就活自体休むのもアリだと思ってます。
個人的には、エントリーシートを書くよりも面接を受けるよりも、就活サイト上で企業ごとのページを大量に読む方がよっぽど精神力を使ったので。
最後に、よりプライベートな(?)話をしますが、私は一番体調が悪い時は風呂の頻度をめちゃめちゃ減らしてました(冬だったからというのは大いにある)。
驚いたんですけど、人間本当に体調が悪いと「無」って感じになるんですね。汗も何も分泌されてる感じがなかったです。
そこら辺は人としての尊厳を失わない&人に迷惑をかけないラインを見極めながら普段よりはサボっていきましょう。
そして2回目になりますが、頼れるなら親に頼りましょう。(これも限度はもちろんある)
何をどう頼るのかというと難しいですが。
私は普段と比べてあまりにも特定のものしか食べられなくなっていたので、頼んで買ってきてもらっていました。
あ、あとあれですね。体調崩してなくても就活のストレス発散は必須なわけですが、ここだけの話、幼い頃読んでいた絵本(というか半分画集)でシンプルでめちゃめちゃ可愛くて好きだったやつがあったので親のお金で買ってもらっちゃいました。絶版みたいだけどAmazonにあって良かった(何の話)
さらにここだけの話(最後なのにめっちゃ重要な話します)、私自身はかなり親に就活関連の情報収集を手伝ってもらいました。情報を見るのが一番ストレスだったので。ただ、これについては諸事情で可能だっただけなので、できる人は限られるかとは思います。
記憶を呼び起こして書いてみましたが、長い割に内容が薄い&現実感がない内容になってしまったかもしれません。
ただ、条件が揃えば留年回避は可能ということを伝えたかった。
そうまでして守るべきものなのかわからないですが、同じような状況の方も、迷っている方もいらっしゃると思いますし、
就活を終えたばかりだからこそ伝えられる内容だと思うので。
「ストレスを軽減して、就活を心身ともにできるだけ疲れさせずに終える」ことをテーマに掲げたっていいんじゃないかと。
最後まで読んでくださった方がいらっしゃったらお疲れ様です。どうぞ休んでください。