1. prelude
2. misterioso
kalafinaにしてはアップテンポかも。
3. 光の旋律
イントロは異国情緒あふれる感じ、Aメロ、Bメロと次第に明るくなっていく感じです。
そしてサビで転調&一気に明るくなります。
メロディのせいか一定の高さのまま空を飛んでいるようなイメージを感じます。
2番ではサビに入らず、一度間奏に入るのですが、そのリードがセンスありすぎる。生演奏独特の音のわずかな外れ方というか。
さらにCメロで転調しAメロに戻るのですがすべてが違和感なくつながっていて美しいです。
4. Lacrimosa
よく見るとそれなりに珍しく(?)頭文字が大文字ですね。
kalafinaの中でトップ3に入る好きな曲です(ただし全部好きなので順番は選べない)
全体を通して凄い曲なのですが、特にBメロとサビが圧倒的に印象的に残ります。
ラスサビの最初のところで、エッジの効いたベースから入ってLacrimosa~と謳いだすのですが、そこだけ妙に流暢に歌っていて日本語の「泣き申せ」と空耳できるのが個人的に好きです。
5. ARIA
kalafinaの曲の中で一番好きかもしれない。強すぎる。
メロディも歌詞もすばらしいです。声も、高音成分が多いけれど聞き苦しくはない、ギリギリのラインを攻めた感じがカッコいいです。
「伽藍のこの胸」「伽藍の世界」というワードにまず衝撃を受けたのですが、どうやら音楽が使われたアニメからとっているようですね。
ラスト、
激しいドラムとリズムをずらしたコーラスに合わせて、その他の音は薄めのBメロ
→一度静かになる
→サビ
→音数を減らしてさらにもう一度サビ
という構成がまた衝撃でした。
6. 輝く空の静寂には
大好きな曲3連続。
旋律が2種類(サビとAメロ?)しかなくて4分以上の曲なのに全く飽きさせないところがさすがです。
1番と2番の間のコーラスとリードが世界を広げています。めずらしく造語がはっきりと聞き取れて、意味がないのかもしれないけど意味をつけたくなってしまう。
7. moonfesta
あらゆる意味で異色な曲。みんなのうたで使われたというのを見て納得。
音が凄くよい。
サビ以外が短調、サビが長調(同主調)の曲って予定調和みたいな気がしてしまって基本的にはあまり好きではないのですが、この曲こそその構成にふさわしいのではないかという気がします。
さらに、2分~2分40秒くらいのサビが変則的になっていて、一瞬短調っぽくなるのもきれいです。
歌詞も他とは違う少女趣味といった感じです。
8. ひかりふる
この中では休憩的な曲です。
全員の声が生きた曲です。というかKeikoさんの声がこんなに全面に出てくる曲はベストアルバムの中でもないような(適当です)
中盤から静かに曲がドラマチックな展開をしていきます。
9. oblivious
コーラスが低音から高音まで最強すぎる曲。
さらにドラムが他の曲よりも攻撃的というか重低音というか電子系の曲でも使えそう感じで、かっこよく仕上がっています。
サビ自体はkalafinaにしてはスタンダードなメロディなのですが、特に2回目で不協和音スレスレなコーラスが入ることによって不思議な浮遊感と絶望感、意志を感じます。
10. 音楽
あまり詳しくないのですが初期の曲のようで、その事実に対してめちゃめちゃ腑に落ちてしまった、いい意味で荒削り感のある曲です。
音楽というタイトルなのに音楽性を破壊しても構わないとまで思っていそうな気迫すら感じてしまいます。(歌詞もメロディもアレンジもそんな感じ)
11. consolation
終盤になってこういう曲がくる恐ろしさみたいなのがありますね。
サビはアップテンポで普通に好きな曲調といった感じなのですが、時々歌詞とアレンジで攻撃性をのぞかせてきます。
終わりのコーラス何か特に鬼気迫っています。
12. 胸の行方
おそらく前の曲から連続で聴いた人は皆思うと思うのですが、
え?これ同じ人が作ったの…?(困惑)みたいな。
非の打ちどころのない明るく温かい曲といった感じです。
13. 夢の大地
明るい曲2連続。こっちの方がさらに温かい感じです。
14. Eden
転調が美しい曲。
ループして聴くと最初と上手くつながります。