2019年12月21日土曜日

『涼宮ハルヒの憂鬱』キャラを考察(勝手にMBTI性格診断)他


ハルヒファン(?)ですが原作を読んでないのでアニメを見て考察したことを適当に書きます。書きたしていくかもしれません。




◆ハルヒたちの性格を診断してみた


人物相関図とともに性格診断が書いてあるやつ、見たことはありますが、今回自分で独断と偏見にもとづいて主要キャラ5人についてMBTI性格診断をやってみました

ハルヒと古泉に関しては素と普段の振る舞いに大きな差がありそうなので何とも言えませんが…(そして長門の感情とかわからん)


ハルヒENTP-T(外向、直感、論理、探索、慎重) 討論者(ルールなんてない)

キョンISFJ-A(内向、現実、道理、計画、自己主張) 擁護者(内向型だが社交的)

長門ISTJ-A(内向、現実、論理、計画、自己主張) 管理者(頭の回転が速く正直)

古泉ESFJ-A(外向、現実、道理、計画、自己主張) 領事官(ムードメーカー)

みくるISFP-T(内向、現実、道理、探索、慎重) 冒険者(ありのままの自分を重視)


面白いのはハルヒとキョンがすべて逆というところです。

ハルヒの方が珍しいタイプ(主人公とかメインヒロインとかでは特に珍しいと思う)でキョンのはもっともメジャーなタイプの一つです。まあ見るからにって感じですね。
そして話が進んでいくにつれ逆のようで素は似ているのでは?という気もしてくるところです。
ハルヒは団内ではルールを重視している気もしますが、基本的にはとらわれたくない側と考えられます。


そして、驚きなのが、長門のタイプはキョンのタイプよりさらに多いようです。(最多)
確かに極端なだけでああいう性格はよくいる…のか??という感じですね。

説明文を読むと人に頼られるあまり自分を大切にすることをないがしろにしてしまい気づいたときには手遅れになっているっていうのがそのまま(エンドレスエイトから消失に至る)長門って感じです。

あと一番診断がやりやすかったです。あれはあれでわかりやすいタイプということか。


そして古泉。難しくてどちらでもないを選びすぎました笑。長門、キョンの性格よりは若干少ないですがよくいるようです。ただムードメーカーと書くと本当にそうなのか疑問ですが、人気がある、リーダーを尊重する、面倒見がよい、笑っている、というところが古泉っぽいです。


そしてみくるもかなりわからなかったです。何度も試した結果これになりました。(絶対違う気がするけど…)大人のみくるだったら逆にわかりやすいのかもなあ。


この中でキョン、長門、古泉は番人タイプです。まあハルヒがいたら否が応でもそうなりそうですね。


〇ハルヒとキョン
双対。一見正反対だが実は最も相性がいいとされています。さすがカップル(付き合ってないけど)

〇ハルヒと長門
準双対。関係性を築くことが難しい。確かに平和だけどそもそもお互いの無関心で成り立ってるのかも…

〇ハルヒと古泉
活性化関係。お互いの精神ストレスをやわらげる…こわいくらい合ってる…。相互的かはともかく古泉の超能力ってかなり象徴的なものだと思うんですよね(別記事でも言ってる)

〇ハルヒとみくる
衝突関係。ぶつかるけど双対にも近いらしい。確かにそうかもしれない。みくるがちょっとでも自己主張したらめちゃめちゃぶつかりそうですよね。でも相性いいのも感じる。

〇キョンと長門
同属関係。似ていて仲良くなりやすいが意思の決断部分が違うらしいです。確かにそうかも…。消失の結局すれ違う感じ、当たってます

〇キョンと古泉
鏡像関係。調べたんですけど難しかったです。基本話が盛り上がる、一緒に問題解決するのに向いているけれど完璧な関係ではないという感じ。確かに当てはまってる気がしますね。なんだかんだキョンにとって古泉はおそらく一番喋ってる相手だけど、人間としてそもそもタイプが違う感というか。

〇キョンとみくる
準同一関係。似て非なるタイプ。心理的に距離が近いけど話が合わないタイプ。終わりがあるっていうところがそれっぽいかも。

〇長門と古泉
or支配関係。この場合古泉が監督側だと理想的な関係を築けるようです。別に監督関係ではありませんがまだ関係が良好(?)なあたり当たってるのかもしれません。

〇長門とみくる
恩恵or先生。これは疑惑すぎる…笑。まあこの二人はみくるが長門を怖がってて長門が無関心なだけなのでまともに絡んだらどうなるのかは不明です。大人のみくるなら想像できないでもないです。

〇古泉とみくる
消化関係。社会の中では意見が合わないらしい。確かにここ、組織的に対立してそうでこわいんですよね(映画撮影の時)。


というわけで人物相関も考えてみました。(※この診断は本来、関係性を考えるものではないらしいですが) みくるとかどうなるのかと思いましたが意外と合ってますね。あと、全部関係が違うというのが物語としてもすごくバランスがいいんだろうなーと勝手に思います。





◆エンドレスエイトのラストシーンについて

キョンと古泉がポーカーをしているシーンが粋で好きです。
キョンは手札がスペードのロイヤルストレートフラッシュだったためカードを交換しません。古泉も交換しないのですが、当然キョンが勝ちます。

普通に考えたらキョンの運が物凄くいいということになりますが、私はそうでもないのかなと思います。

というのも、その前にすでに15000回以上夏休みを繰り返しているからです。
実際には繰り返し期間中にはおそらくポーカーをしていませんが、もし毎回していたとしても、繰り返しを終わらせられなかった「世界」ではきっとスペードのロイヤルストレートフラッシュは出ません。

エンドレスエイトという膨大な繰り返しと同じように、ポーカーも(実際にはやってないけど)膨大な試行の繰り返しみたいな。

世界は可能性と不可能性でできているみたいなことを表しているのかなと。
夏休みを終わらせられたこととポーカーは直接は関係ないんだけど、全部がうまくいくときもあればうまくいかないときもある。

ちなみにジョーカーを使っていない場合スペードのロイヤルストレートフラッシュがいきなり出る確率は1/2598960です。
って考えると繰り返していたとしても運がいいですね。(でも繰り返した中で1回以上そうなる確率を考えるとかなり現実的になるのも事実です)

こういう含みのある描写が涼宮ハルヒの憂鬱という作品の最大の魅力だと個人的には思います。

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