「面白いと思ったものについて書く」「少しだけ独自の視点で」をモットーにゲームを中心に紹介します。ネタバレ注意。攻略はたまにピンポイントで細かいこと、普段は大雑把に書いてます。他の記事は下からどうぞ。
2022年9月12日月曜日
すみすみ ステージ274 攻略(旗を立ててクリア) エリア14
2022年9月11日日曜日
すみすみ ステージ1154 攻略 エリア58(アイテムなしでクリア)
このステージ、 めっちゃ苦労しました。そして検索もありましたので書いてます。
エリア58ではミックスジュースが登場。バナナ🍌とオレンジ🍊を重ね合わせてからミックスジューサーのところまで移動させます。
最初の画面↓
まずはできるだけ最短でレインボードラムを2つ作り、2つが接している状態になります。
焦ると意外と上手くいかないので慎重に。とくぎも使ってok。
ここでとかげ(水色)のとくぎを使ってしまえばよかった…のですが、使わなかったのでこうなりました。
今度こそレインボードラム。
レインボードラムを片付けます。(ビッグウェーブドラムになるのですみすみが全部片付いて、ドーナツも片付きます)
さらに、バナナとオレンジが1組重なってそのままミックスジューサーのところまで行ってくれます(やってみたらそうなるのがわかると思います)ので、残り3に。↓
このままだと次ターンでオレンジとバナナが1組重なるので、それが動いてしまわないように、青のソーダ池(出口)の列を動かさないように注意します。
そうすると作らなければならないミックスジュースが残り2個になります↓
これで残り2個になりました。
ここからが大変です。
まずは、緑と青のソーダ池の列のすみすみを片付けて、オレンジとバナナを手前側に全部移動させます。
とりあえず奥に移動させやすいフルーツから移動させていきます。
ここで、手前の方のシャッポ(ピンクの水玉)たちを片付けると、一気に黄色のソーダ池の列が動いて、バナナが移動します。
もう1個のバナナも割と移動させやすいのでさせてしまいます。
ここから丁寧に移動します。
緑と青のソーダ池(出口)とその手前側の隣に、どちらもフルーツがあるとき、見た目隣合っていても合わさってフルーツバスケットにならないので注意する必要があります。(ソーダ池の出口のところにはすみすみは移動していかないので)
ここからフルーツ同士を隣り合わせていきます。
少し飛びましたが、若干失敗しました。↓
ここで焦らないのが大事。むしろチャンスです。
どうせフルーツジュースもオレンジも一回ピンクのソーダ池を通して移動させなければいけないので、移動させていきます。
オレンジを奥に移動させたいので、慎重に動きます。
ここで、黄色のソーダ池の入り口の方の列だと、1個分だけ移動させることができないので、ソーダ池の出口側の列のすみすみが1個だけ片付くようにします。(一番手前のチャイロコグマ(茶色)を片付けました)
そうするとオレンジがちょうどいいところにきます↓
プレイしている間にちょうどドラムが結構できてきていたので、それを利用します。(このステージはドラムを作りやすいです)
チャイロコグマのレインボードラムとサークルドラムが隣合っているので片付けます。
すみすみが一気に片づきます。
そうすると、バナナとオレンジが奥の方で重なって、かつ他のすみすみが片付いているので、フルーツバスケットになる→フルーツジューサーまで移動する、ところまで一気にいきます。
片付いてる瞬間なのでまだ表示が残り2になってますが、残り1になりました↓
このやり方だとかなりスピーディーに進みますね。
まあ、さっきの(残りタップ数11回の時のオレンジとバナナの)配置がベストということですかね。
さらに、ちょうどいいことに、他のドラム2個はしっかり残っているのでそれも利用できるのも助かりますね。
あとはすでに完成しているフルーツバスケットを移動します。
ここで、フルーツバスケットがある列にシャッポが固まっているので片付けます。
青のソーダ池の手前までフルーツバスケットが移動し、次ターンで向きが変わると奥側まで動いてくれます。
ここまでくれば割と安心。
無駄のない動きを心がけます。
フルーツバスケットの列にあるシャッポ(奥のやつ)を片付けます。
さらに、次ターンで向きが変わったときに、チャイロコグマを片付けると、ラインドラムが奥へ移動します。
とにかくこうなります↓
これでラインドラムを使えばクリアです。
もう少しスコアを取りたかったところですが、悪くはないかなと思います。
すみすみ攻略一覧(ステージごと)→https://hana00000.blogspot.com/p/blog-page_27.html
2022年9月7日水曜日
すみすみ 全体の攻略&小ネタ集【アプリゲーム】
小ネタ集(ルーム背景、プロフィールアイコン&称号)については後半に書いてます
休み休みログイン日数500日超えはなんとか達成、常に最新-1~-3くらいのエリアをプレイしている人間による攻略記事です。
すみすみ 難しい という検索がたまにありますが、昔と比べて工夫次第でやりやすくなりましたので、そこらへんも書いていきます。
個々のステージのクリアとは別の全体的な攻略を載せていきます。
プレイを始めるとチュートリアル的な感じで色々説明がありますが、その中でスルーしてしまいがちなのがこれ。
でも、最初期からやっておくと役立ちます。一番大事かもしれないくらいです。
友だちをたくさん作ればクローバーがたくさんもらえますし、次のエリアに行くのに必要な橋の材料ももらえます。プレイを中断しなくてよくなります。
もちろん自分が渡すこともできます。
大雑把にまとめすぎてすがまとめます笑
このブログでは、とくぎばかり使ってアイテムを使わない攻略を載せていますが、やばいステージでは狙って使っていきましょう。(例:シンプルに手数が足りないステージ→アイテムで手数を+3回or+6回)
イベントは初心者でもできるところまでやると色々と恩恵を受けられます。
特に、すみすみフェスは近いステータスのプレイヤー同士がマッチングするので、誰でも上位に入るチャンスがあります(すみすみフェス攻略記事はこちら)
また、肥料とルビーはいくらあってもいいので、各イベントでどんどん手に入れていきましょう。(肥料は初期は存在しなかったです。ちなみに)
あとはちょっと特殊なのが、「アイテムつかってみよう」で、ワンハンドベル、スノータンバリン、レインボーもっきんが手に入りやすくなりました。お金で買えるアイテムを使ったり、他のキャンペーンやイベントでアイテムを使ったりしながらその3つのアイテムを手に入れるのが目的、という感じ。
このイベントがなかったころは本当に手に入りにくかった…。助かります…。
定期的に出現するキャンペーンです。
多分だけど昔はなかったはず…。便利になりました。
5回以上連続クリアするとアイテムやタップ回数のボーナスがフルになります。
とにかくさっさとクリアしたい!という人はこの時期に一気に進めてしまいましょう。
ただし、エリア57から出てくる似顔絵焼きはドラムを当てると消えてしまうのでこのキャンペーンと相性が悪いですが…。
それまでは一部のエリアを除いてかなり楽になるはず。
一周回ってイベント参加に飽きてしまった時に、これでルビーを補充してました。
説明にもある通り、あまり初心者に優しくはないですが、ある程度通常のステージでプレイを続けていれば、すみすみディナーの方でスコアの目標を達成できるようになるので、ルビーが手に入りやすくなります。
当たり前のことではあるのですが、これが意外とできないので自分への戒めも含め書いてます。
どちらも、どうしてもクリアできないときの救済措置。
スキップは、おためしステージ(次のエリアの最初の3ステージと同じ)を3つクリアするとスキップチケットがもらえて、そのエリアで1回だけ、クリアしなくても次に進めるようになるというもの。
エリアの最初のステージとビッグスイーツのステージ(20個目)では使えません。
経験則ですが、そのエリアの19個目(最後から2番目)のステージは大体難しい傾向にあるので、どうしてもという場合を除いて、そこに到達するまでスキップは取っておいたほうがいいです。(あ、ちなみに、私が個別の攻略を書いているステージは難しいのが割と多いです)
そして、コンティニューに関しては、クリアできなかったときにタップ数を追加するというもの。
ルビーを消費します。残り0回になった時点から追加できるのは2度まで。
クリア応援コンティニューキャンペーン中は、1度目はルビー6個で3回タップが増えます。
キャンペーンをやっていないときは、1度目はルビー10個で5回プラスだったはず。
キャンペーンはキャンペーンで厳しいなあと思ったりもするのですが、これ、要するに、絶対クリアできるときに使ってね、というメッセージだと思ってます。
先が読めないけどとりあえずあと〇回あったらクリアできるはず、という時には使わない。
逆に、先読みをした上で確実に行ける時には思い切って使う(ただし、ワンハンドベル、スノータンバリン、レインボーもっきんを持っていて、そっちでクリアできそうなときはそっちもあり。ルビーとアイテムの持っている個数から判断するのも大事)。
まあでも、上で紹介したような方法でルビーを普段から集めていると贅沢ができるんですよね。ええ。
これは本当に言いたいのですが、初期の頃はなかったサービスとかイベントが本当に多い。
上から目線に思われるかもしれませんが、ここまで進化すると思わなかった。
プレイがしやすくなりました。昔難しくて断念してしまったという人もぜひやってみて欲しいです(←by昔一回諦めた人)
デフォルト以外のものだと、肥料を45個or90個or180個消費しないと手にはいらないという贅沢なやつです。
私はデフォルト以外だと3つ持ってます。
この「不思議なネコピアノ」を愛用しています。色がかわいい。絵柄がかわいい。
プロフィールアイコンの新しいやつは2022年8月26日に登場したようです。(公式twitterより)
通常アイコン10種類、新しいの(すみすみのイラストが描いてある)が10種類のようですね(さらにイベントでももっと他のも手に入るようになりました)。
称号は、ビギナー、すみすみコレクター〇〇(3、10、20、50、100、…)、〇〇フラッグス(100、300、500、…)、〇〇レインボーフラッグス(10、25、50、…)の他は基本的にイベントで手に入ります。特殊なのだと、すみすみ〇周年というのがあります。
私はこれが好きです↓しろくまのアイコンと「ワンシーンにすごくこだわる」ですね。
個人的には「ワンシーンにこだわる」の方がもっと好きなのですが、私はすみすみフェスの通常系称号を1個も持ってません…(虹色の称号は上位入賞でもらえて、通常のはたくさんフェスポを貯めるともらえます)
2022年9月4日日曜日
すみすみ ステージ519 攻略 エリア26(アイテムなしでクリア)
割と検索があったので書いてます。
今回載せるのは、点数は稼げないけど堅実にクリアするための小技みたいな感じの攻略です。
元々タップ数が多いということもあり、裏技みたいな、これをやれば簡単!みたいなのはないステージではありますが、ポイントを押さえるとなんだかんだクリア率は上がります。
エリア26ではいちご🍓といちごジューサーが登場。いちごをいちごジューサーのところまで持っていっていちごジュースを作ります。
最初の画面↓
今回に関しては、運よく初手から手前の方にドラムを作れる(チャイロコグマ=茶色)ので、それを利用します。
ドラムをどこに置いておくか判断に迷うところだったのですが、この位置になりました↑
少し進んでこうなりました。↓左奥半分の壁で囲まれた方のゾーンのいちごもちゃんと移動させます。
ちょうどいいので、ラインドラムを使って、その線上にあるいちごを1個移動させてしまいます。
うまく行きました。
ここらで、いちごジューサー周辺にかなりいちごが溜まってきたので、元々あるサークルドラムを片付けます。
ちなみに、上の画像で赤で囲んだいちごがドラムに近づいてきているので、そっちのゾーンのいちごをソーダ池に近づけるためにもちょうどいいタイミングなんですね。
ということで、サークルドラムを片付けるのは早すぎず遅すぎずを心がけます。
正直、これを気をつけるだけでかなりクリアに近づく感があります。
だいぶ綺麗になりました。
ここからはちまちました作業になりますが、一応コツがあるといえばあって、下の図の青で囲ったところみたいな配置に持っていくことです。↓
そして、青で囲ったところでいちごジュースが2個並んでいると、1個はその後赤で囲ったところに来てしまい、またループしてしまいます。
画像のように1個おきにいちごがある状態にして、この損をできるだけ減らしていくのがポイント。なかなか計算してやるのは難しいですが。
左側のゾーンのいちごがなくなって、左側でドラムを作りやすくなったので作ります↓
ここで奥から2番目の列にラインドラムを1つだけ作って、いちごジューサーの手前にあるすみすみを片付けるのに利用してもいいのですが、なかなかうまく行きづらいので、レインボードラムと併用するのがおすすめ。(スコアも多少上がりますし)
ドラムができました&引き続きいちごを移動させています↓
いちごの方が落ち着いてきたので、とくぎを使ってレインボードラムを作ります。
今回はチャイロコグマのとくぎを使って、左側にチャイロコグマをたくさん集めました。
集まってくる系のとくぎは、場所を指定できるところですが、盤面の他のところのその種類のすみすみが減ってしまうので注意。
うまく行きそうな時は変化する系のすみすみの方がおすすめかも。
とくぎを使用したら、ドラムを作ります。
ドラムを利用する前に一旦できるだけの作業をします。
あれ?運よくドラム関係なくクリアできる状態になりました。
ですが、スコアも多少伸びますので最後でドラムを使っておきます。
いやあ、ギリギリのクリアですね。
旗は立ちませんでしたが2個目までは行きました。
とりあえずクリアしたい方、参考にしてみてください。
すみすみ攻略一覧(ステージごと)→https://hana00000.blogspot.com/p/blog-page_27.html
2022年9月3日土曜日
読書感想文を書きたくない人へ:国語の本質的な話をしよう。
読書感想文を書きたくない人へ:書き方編で、多少皆様の役に立ちそうなことを書きました。
今回は短期的には全く役に立たない話です。本当に暇な人と探求心のある人だけ読んでください。あ、でも国語というものにもやもやしている人には参考になるかも。
どちらかというと、大人の方にはぜひ幅広く見ていただきたい内容だったりします。
前編とは違い、もっと根本的に、読書感想文とは結局何なのか、どうしたら書いてもいいと思う思考回路になるのか的な話をしています。(←言い方がやばい)
私は理系ながら、色々あって現代文にかなり詳しいです。(こういうと怪しいですけどね
記述問題の書き方を教えたり、添削したりしたこともあります。(ブログではあえていつも崩した文章を書いてます)
基本的に語彙力が低いからこそ、読解力とか考察力だけはある程度自信がありますし、わかりやすく人に教えるのも多分得意です。
そんな私の気づきを共有していきたいと思います。(主に小説を想定しながら書いてます)
これです。言いたいのは結局これだけです笑
多分、多くの人がこれをわかっているようでわかっていないのではないか?と思います。
〇国語の読解とは
これは実は私の恩師の受け売りではあるのですが…
とにかく客観的に読むこと。
つまり、自分の感想を入れないこと。
案外、勉強が得意な人でも、現代文だけは何が正解なのかわからない、勘でやるものじゃないの?という認識をしている人が多い気がします。
難しいところですが、違うんです。
昔のセンター試験なんかだと作者が直々に「その解釈間違ってるから!!」と言ってきたりとか色々あったようですが、最近ではかなりよくなってきてます。
(一部の学校の個性的な入試問題とかを除いて)客観的に読むことができるはずなんです。
じゃあどうすれば客観的に読めるのか?というと、
1つ1つの単語が持つニュアンスを意識すること
から始まると思っています。
単語という最小単位では案外幅がないんですよ。教えられなくてもみんな同じような認識を持っているんですよ。
辞書に載ってる内容というだけでなく。
例えば、「1つあった」と「1つしかなかった」の差を大事にするんです。
「しか」という単語が存在することを無視しない。
こういうところに、客観的に読み取れる感情がひそんでます。
この場合だと、後者は、「もっとある」と思っていた感じがします。つまり、「期待があった」ニュアンスが含まれています。
日常会話でも自然とやっていることですが、これを考えながら読み取るわけです。
でも、すべての単語をしっかり見るのは疲れると思います。
問題を解くときは、まずは傍線部に注目してください。
短い文、一語たりとも無駄な単語はありません。
なぜその単語が入っているのか、考えてみてください。
全体としての読み方はまた他に色々あるのですが、とにかくそういうところから、「人の感情(という形のないもの)を客観的に、理論的に読み取る」ことが始まっているわけです。
…と、国語の講座的になってしまいましたが、自分の考えとは切り離して、とにかく書いてあることに集中するのが大事なんです。
小論文の設問があるテストなんかもあったりするのでごっちゃになりがちですが、客観的に読み取るべき設問というのはちゃんとあるんです。
〇問題を解くときだけ客観的に読むことを徹底しよう
学校のテストの形式や授業によってはこれに慣れることが難しいかとは思うのですが、頑張ってみてください。
慣れると、問題を解いている時でも、脳内のもう1人の自分が、問題とは全く関係なく感想を考えることができるようになるんですよ。
まあ、同時にやるのは難しいので、とりあえず問題を解くときは集中してみましょう。
で、終わった時に、客観的な読み方をやめて、今度は主観的に読んでみるんです。
読解と感想が混然一体としていたのが分類されて、逆に、読解をするだけでなく感想を考えることも上手くなる、と私は思っています。
これができるようになると、感想文のためだけに読んだ本でも感想を持ちやすくなると思います。
というか、感想を言葉にすることがむしろ、客観的に読まなければいけないプレッシャーから解放された自由な状態に思えてくるくらいです。
(ここまで言うと凄く怪しく聞こえますね笑)
〇感想文とは何なのか
私は、「国語の読解=表、感想文=裏」みたいなものだと思っています。
読解と違って学問的な、客観的なものではないから学校で取り扱うべきではないのかもしれないけど、バランスを取るために実は必要なのではないか、と思います。
そう考えると、学生の間に読解(客観的に読むこと)を習って、大人になってから感想を言葉にできるようになれば十分なんじゃないかなあ。
まあ、宿題としてちょうどいいから学生の間にやるだけですよ、多分。
〇「ほとんど」別物であるのはなぜか
ここまでの話、読解は客観、というのはほぼ絶対的なんですよ。
テキストとかテストになる以上今後覆されることは考えづらい。(教育改革でそもそもそういう読解の比重を減らそうってなったらどうなるかわかりませんが)
あなたの考えを教えてください、という設問は、そういいつつもほぼ読解の(答えがある)パターン、感想文に近いパターン、両方ありますが、少なくとも他の設問と同じだと思わない方がいい。
じゃあ、感想文が絶対的に主観なのか、というとそんなことはないと思います。
読解を感想文に寄せるのは(少なくとも今のテストとかの形式だと)よくないけど、感想文を読解に寄せるのはアリだと私は個人的に思います。
何が言いたいかと言うと、客観的に読む練習をして読解はできるようになったけどどうしても感想が浮かばないという人は、「読書感想文」の宿題に読解を書いてもいいと思います。
そうすると、「私はこの本のこういうところに惹かれた」とか、「私の体験と照らし合わせてこう思った」とかいう内容はなくなっていきます。
でも、クオリティの高い読解をしていれば、十分オリジナリティのある内容になると思います。(読解の内容自体にオリジナリティがあるのではなく、場面の切り取り方とか、他の人が書くいわゆる「感想文」との差別化とかそういう意味で)
具体的に言うと、国語の設問と同じく、なぜこの登場人物はここでこのような行動をしたのか、どのような気持ちだったのかとかを客観的に書くんです。
さらに、テスト(短い文章から読み取る)だとできないけど読書感想文だとできるのが、離れた2シーン以上の関連性について書くこと。それができれば一気に幅が広がります。
…ここらへんの内容、書いて誰の参考になっているのかわからないですが、リアルで一人だけ参考になりそうな人を知っています。
凄く頭がいいけど、自分の考えを人(特に学校の先生)に見せたくない、という考えなんです。
それで国語のテストの記述問題を全然書いていませんでした。
ですが、私に言わせると、テストの記述問題は(これまた学校によるけど)それでも書けるものが多いはずなんです。
そして感想文は確かに自分の考えを見せたくないなら書けない。…というわけではなく、書けないなら読解をして乗り切ってしまおうというわけですね。
ここまで極端でなくても、本音で書くのが恥ずかしい人にはちょっとは参考になるかも。なったらいいな。
実は感想文は感想を書かなくていい。これ、結構革命かもしれない。簡単にはできないけど。
〇一周回って国語の読解とは何なのか
ここまで自分で書いていても思ったのですが、文学ってそんなものなのか?芸術でもあるよね?客観的に読むっておかしくない?
とも思いませんか?
これはだいぶ作品にもよると思うんです。
読解なんてものを絶対に寄せ付けないという強い意志すら感じる作品もたくさんあります。
だから国語で取り上げられやすい作品=読解が成り立つ作品って限られているんだと思います。
文章というものが持つ一側面を切り取って、体系的に確立したものなんです。
そう思って見てみると色々納得がいくんじゃないかな…?という話でした。
あとはネットを見ていると色々作品の「考察」している人を見かけますよね。
これに関しては…、読解は考察の一種ではあるとは思うのですが、やはり「考察」というと、そこには書いていないメタ要素を含め何から何まで使っていい、というのが両者の違いだと思います。
国語のテストでは書いていない情報(かつ学術的な知識や一般常識ではない)は使っちゃいけないんですよ。どうしても必要な場合は注釈があったり、冒頭に書いてあったりするんです。
どこに需要があるのかまったくわからない話ですが、長年思っていたことを書けて嬉しいです。
それだけです。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
読書感想文を書きたくない人へ:書き方編
突然思いついて8/30に書き始め、書き終わるまでに8月が終わってしまいました。。
私は偶然なのか読書感想文を書かされたことがほとんどなく、むしろ憧れているくらいでした(?!)
しかし、齢23にして他人の読書感想文をガッツリ手伝うことになり、あーこれは大変な宿題だわ~と初めて理解しました。(あ、でも自分で好きに書くなら書けます。人のを手伝うと思った時に初めて同じ辛さを自分のこととして感じたというか…)
そこで私はまず最初に言いたい。
そもそも感想文って多くの場合3行以内くらいで済みますよね。
3行くらいで本当に言いたいことが書ければ十分だと思うんです。
いや、一言でもいい。
一言も書けないことに気づいたときに初めて悩めばいい。
(↑『ドラえもんの国語おもしろ攻略 読書感想文が書ける』に同じようなことが書いてあります。昔読んでめちゃくちゃ感動した覚えがあります)
そうはいっても一言じゃ原稿用紙が埋まらない…という人も、一言も書けないという人も少しでも参考にしてくださったら幸いです。じゃあいきます↓
好きに選べる時はラッキーと言えばラッキーです。
私は今回(の手伝い)で、選べる本の自由度の低さに絶望しましたので。。
一番書けそうな本選んでるのに全然書けない!!あー!!ってなりましたね。
ということで、選べるときは…
一度読んだことのある本
をおすすめします。
まあ、読書はある程度好きだけど書きたくない人向けの話ではありますが。
これはなぜかというと、
・昔読んだことがある
・自分自身が成長して見方が変わった
という感想の書き方ができるからです。
自然に自分の体験を入れることができるし(=オリジナリティ)、既に書き方の形式が出来上がってるわけです。
で、これをおすすめするさらに個人的な理由を言いますと、私も実際にこれをやってみたからです。
自分の宿題ではないのに、なぜか書きたくなって書いたんですよ(なぜ)
そうしたら、
「前読んだときはよくわからなかったけど中学生/高校生/大人になってみると全然違う」
というようなことを書くまでに既に100字以上は消費しました。
字数が短めの感想文なら既に文字数浸食しすぎというくらい書けました。
あとは、「前回はお母さんに薦められて読んだ(けどよくわからなかった)」とか、
「前回は話題になっていたから読んだ(けどよくわからなかった)」
とか、そんな感じのことを一緒に書いておけばいいんです。多分。
「見方が変わった」の内容としては、やっぱり、
・大人の登場人物の気持ち、大人である作者の主張がわかるようになった
というのが大きいのではないかと思います。そう考えると、家族モノの小説はおすすめなのかもしれない。
いや~先生が喜びそうですねえこの持っていき方。反発したくなりますね(?)
あとは、これを書くと少し学校に提出しづらくなりますけど、かつて気づかなかった恋愛要素に気づいたっていうのもあるあるだと思うんですよ。うん。
一度読んだことのある本でめぼしいものがない人は自分がまだ興味の持てそうなタイトルの本を選ぶとよいと思います。(これは他の方が言っていることを参考に書いてます)
ちなみに、小説を選ぶ前提みたいな雰囲気で書いてますが、学校がOKな場合は論説文もアリだと思います。
書きにくそうだから敬遠する人が多いかと思いますが、実は、意見①と対立する意見②があって、作者は①派で…みたいなわかりやすい話が多いからです。
つまり、論説文を選べば感想じゃなくて意見が書けるんです。
ディベートをやったことがある人にとっては実は楽なのではないかと思ってます。
いや、意見なんてない、書きたくない、っていう人には折衷案(意見①と意見②の間)を感想文の中で提案することをおすすめします。
逃げかもしれないけどめちゃくちゃ楽です。(日本人は「1.そう思う 2. どちらかというとそう思う 3.どちらでもない 4.どちらかというとそう思わない 5.そう思わない」で2~4を選びますよね……)
えー、お気づきの方もいるかもしれませんが、書き方のちゃんとしたテクニックはここまでもここからもほとんど書いてません。
それに関しては他のサイトを見ましょう(今更ひどい笑)
やっぱり、人に頼るのが最強なんじゃないかと思うんですよ。
で、頼り方にもやり方があります。
例えば、昔からの名作であれば両親や年上の兄弟が読んでいる可能性が上がります。
あの本読んでどう思った?と雑談として聞いてしまいましょう。
人間、読書感想文だと思わなければ意外と感想を口にすることができます。
宿題を提出するという責任のない人がポロっと言った一言がよかったりします。
他には、本を一人一人が自由に選べる場合は友達を頼りやすいと思います。
読書好きな人におすすめの本を選ぶところから相談したり、感想を聞いたり。
こうすると、直接書いてもらっているわけではないけれど、だいぶ人の感想で内容が埋まります(書いてて思ったけど色々ひどいこと言ってますね笑)
ネットで感想を検索するのももちろんいいのですが、直接の知り合いに頼れる人は頼ることをおすすめします。
なぜかというと、その相手の人柄や生い立ちを知っているからです。
類は友を呼ぶと言いますから比較的自分と近い感想の人も多いでしょうし、違ったとしても、「この人はこういう人柄だからこういう感想なんだ」と納得がいったりします。
これはやりすぎるとよくないとは思います。
誰に何と言われようと好きなように書きたい人におすすめします。(そういう人はきっとこれを読んでいないけど…)
あらすじばかり書くのではなく場面を絞ろう、というのは大事ですし見かけますが、ここまで行くと多分偏ってるんですよ。うん。
それでもこれを出しているのは、一番楽しく読書感想文が書けると個人的に信じているからです。
漫画やアニメ、ドラマで名言を追いかけてしまう人にはきっとこの書き方、向いてます。
印象に残る、読み返した時に何度も見てしまう、という台詞(地の文でももちろんそういうのがあればOK)についてだけ書くんです。
1フレーズが怖ければ2,3用意してもいいと思います。
一言一句、なぜその台詞に至ったのか考えてみてください。
それを説明しているうちに勝手にあらすじが適度に追加されているはずです。
ちなみに、同じようなパターンとして、一番好きな登場人物についてひたすら書くというのもアリです。(それをやって学校側に「ちょっとそれは違うんじゃない?」と言われても責任とりません笑)
小説だとなかなかそういう感情にならないかとも思いますが、それができる作品に出会えれば勝ちです。
いや、でも、真面目な話、登場人物誰も好きじゃないんだけど?! なんでみんなここでこういう台詞言うの?! という本を選びそうになってしまった人は選ぶところからやり直したほうがうまく行ったりすると思います。(一言も書けない場合、このパターンわりとあると思います)
それくらい台詞も登場人物が魅力的かどうかも大事だと思います。
論説文で折衷案を出そう!というやつ、一番穴をついていてやりやすい方法なんじゃ…などと思ってしまいました。あんまりそう言ってる人見たことないし。(でも無意識のうちにやってること多いよね)
うまくやらないとあまり褒められる方法ではないと思います。
でも、ちゃんと本自体の内容と自分の意見だけで文字数を簡単に稼いで、かつパッと見それっぽい文章に見せたいならおすすめだと思うんですよ。。
小説に関しては、だいぶ色々書いてきましたけど、結局好きにやるしかないと思います。そして、好きに書くのが許されるべきだと思います。
最後に。
私個人は読書感想文を書くのも文章を書くのもまあまあ好きです。
でも、書きたい人が書けばいいと思うんです。書きたくない人は本当は書かなくていいと思う。
書きたくない人(あと、勉強したくない人)の気持ち、死ぬほどわかります。
やりたくない強い気持ちっていうのは共感を超えて共鳴するんですよ!!(意味不明)
書きたくない人の気持ちが少しでも楽になるように、これを書きました。
時間に超余裕のある人だけ読んで欲しい後編(真面目&すぐには役に立たない話してます)→https://hana00000.blogspot.com/2022/09/blog-post_3.html
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